2010年11月29日
昨晩、NHKの「龍馬伝」が終わりました。
龍馬は32歳で壮絶な死を遂げました。
家族皆でほぼ毎週見ておりました。
子ども達の心に英雄の非業の死がどう映ったのか気になりますが、
歴史の事実はまげられません。
何ら後ろ盾になる権力を持たないまま、政治の真っ直中に踏み込み
大政奉還を成し遂げ、船中八策の具現化と進む先には、
憤懣勢力による暗殺という結果は不可避の流れだったと思います。
暗殺の犯人は未だに謎のままです。
龍馬と触れ合った人間は、敵対していた者でも、彼の志に共感し、
そして人柄を愛し、遂には協力者となったようです。
やはり彼と一面識もなかった者達による犯行だったのでしょうか。
短い生涯でしたが「生まれに関係なく、志をもった人間が国政を動かす」
という彼の夢は、彼自身の生涯によって見事に成し遂げられたと思います。
今の日本が自由平等な社会であるのは龍馬のお陰でもあると思います。
坂本龍馬の描いた「でっかい夢」、彼の「明るくおおらかな生き方」
に本当感動致しました。
龍馬倒る
2010年11月29日