2011年01月24日

我が家にはカマキリがいます。
２月になろうかというこの時期に？
本当に不思議なことですが、１２月半ば頃に
マンションのベランダにいたのです。

片方のカマが途中でなくなっていました。
自然界にはとうに昆虫はいないと思いますが
どうやって生きていたのでしょうか。
このままでは餌も取れないし、外は寒いので
子供たちが部屋の中で飼い始めました。

カマキリは活餌しか食べないと私は教わりました。
子供たちにもそう教えており数日の命と思っていました。

「このままではあまりにもかわいそう」
二女が思い切って、
イモリのえさ(乾燥糸ミミズ)をあげました。
小さいスプーンを口に持って行きました。
そうしたらなんと食べたのです。
私は驚きました。
「次女の愛情がなせる奇跡か。」


それに気を良くした子供たちは金魚の餌(ミジンコ)や乾燥エビ、
かつお節と次々に餌を発見しました。
驚いたことに、なんと牛乳まで飲むのです。
その飲む量はがぶ飲みというくらいの量です。

そしてついにこのカマキリちゃんは我が家の手乗りカマキリになったのでした。
このまま春まで何とか生きてくれることを祈っています。