少しずつ春が近づく気配が嬉しい由紀子です。
こんにちは。
昨日の事です。
「今日は、スカートはいていく!」
保育園にいく準備をし、着替えていると4歳の長男が真剣な顔で言ってきました。
(ス、ス、スカ~ト!?)
内心驚きながらも平静を装い、
「はいていくのはええけど、みんなに女の子みたい~って笑われるかもしれへんけど、ええのん?」
と聞きました。
「うん!」
迷いのない返事です。
以前も言っていたこともあり、はかせてみました。
上の兄弟が、二人とも姉なので、スカートには事欠きません。
長男の嬉しそうな顔。
クルクル回り、スカートがフワリと広がる様子にご満悦です。
そして、いつものように、園バスにのせた瞬間車内は何ともいえない笑いが、、、。
先生に事情を話すと、
「いっくん、かわいいね~。似合っているよ~」と。
先生の反応もそれですか、、、。
ま、途中で嫌になって脱いでもいいようにズボンはもたせました。
そして、変わらずにお互いに投げキッスをして見送りました。
その日は、タケさんと、龍野市と太子町に現場回りお仕事です。
車も中でその話をすると、
「僕も、姉貴のまねばかりしたがったな~。男に目覚めるのは小学校に入ってから違うか~。」
とのコメント。
もしや、我が息子はオネエ系かとおもっていた私はいささか拍子抜け。
今の時代なので、息子がそうだったとしても、それはそれでいいかな~と思ってはいるのですが、、、。
さて、一日の仕事も無事に終わり、保育園に迎えに行きました。
担当のマサミ先生が私の顔を見るなり、
「いっくん、かわいかったですね(^^)4時までごきげんではいていたんですよ~。それが、外に遊びに行く時間がきたら、先生、脱いでいいかな~って、脱ぎました。」
見るとズボン姿で遊んでいました。
「どうだった?スカート明日もはいていく?」
帰り道に聞くと、
「。。。ううん。もういいわ。」
「なんで?みんな、かわいい言ってくてたやろ?」
「うん。でも、男のこやから。」
この一日で彼の心境は何か変化があったんでしょう。
あんまりジェンダーを気にせず育ててきたので、これでよかったのか、またスカートをはく日が来るのか、、、もんやりした出来事でした。
残念ながら、その写真を撮っていなかったので、我が家の小さな春を見てください。
去年の秋に植えた球根のアネモネ、早咲きクロッカスが咲き始めました。
バラの芽も動きだし、お庭仕事も楽しみな季節がもうすぐやってきます。
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もしかしたら、息子はオネエ系?!
2012年3月2日