由紀子のブログ

子どものころの懐かしの味

6月の由紀子です。
街や山の新緑が濃くなり、緑が板についてきたっ!という感じがします。

さて今日から6月です。

お隣のお家では ジューンべりー という実が
たわわに熟れ 連日子どもたちが
その木を囲み美味しそうに食べています。

私も子どものころからそこら辺りに生えている
スカンポ、 野イチゴ に キイチゴ。
よく食べました~。

今考えると、犬や猫のオシッコが
かかっていたかもしれないのに、、、。

でも、この癖が大人になった今も抜けず、
ついつい美味しそうなものが目に入ると
反射的に口に運んでしまいます。

以前、この癖のせいで家族に
笑われ心配される事件がありました。



六甲の森林植物園に家族で出かけました。
ちょうど今ぐらいの気候だったように思います。

気持ちのいい道をプラプラ歩いていると、
いかにも食べてほしそうな赤い実を発見。

そして、いつもの癖で頭で考えることなく口へ。
まあまあのお味です。


「由紀ちゃん!!毒って書いてあるで!!はよ出し!!」
タケさんが目を白黒させています。


よく見るとその植物の横に

「この実には毒があります。食べないでください。」

と注意書きが、、、。

ガビーン!!もう食べちゃった、、、。

「あほちゃうか~。大丈夫か?」

タケさんの冷たいながらも心配する声。


私の頑丈な胃は幸い大丈夫でした。

子ども達には大笑いされ、、、。

それ以降なんでも食べる癖は少し影をひそめています。






ある大学の教授が研究した結果、
子どものころに自然に生えているものを食べ事のある学生と、
一度も食べたことのない学生とを分け、
喘息やアレルギーの疾患の保有を調べたら、
有意差が出たと友人が教えてくれたことがありました。


予想通り、食べたことのある学生の方が
罹患率は低かったようです。


昨日、仕事を終えお迎えに行くと、
長男の保育園に 桑の実 と グミの実 が鈴なりです。




ピカピカで、かわいくって、色も素敵で(^^)

やっぱり食べてしまいました。


子ども達には、(注意しながら)何でも食べて元気に育って欲しいな~と思いました。


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