紫陽花の揚ってきた色に
トキメイている由紀子です。
明日から
1年のあと半分が始まりますね。
今日は以前(去年11月30日付)ここで嘆かせて頂いた
娘の『 中2病 』のその後の報告を。
新学年も始まり
娘も一応中3になりました。
4月の学年懇談で
主任の先生が
「彼らはやっと、思春期といわれる
出口が見えてきたころかなぁと、いう感じです。」
とお話しされました。
確かに、最近、
ややこしい表情は少し晴れ、
濁っていた瞳には光が戻り、
散髪していないシュナウザーのような前髪も
幾分スッキリと。
リア充
(注:彼氏がいること。リアジュウと読む。
リアルに充実しているという意味らしいデス。)
も無くなり、
言動にもギスギスしていた棘が激減。
大したこともない髪形をするのにも
朝の貴重な時間の大半をさいていたのが
最近は、三つ編みして~と、
ゴムを持ってくることも!!
確かに変わった。
先生のおっしゃる様に
ややこしい時期の出口が近づいてきているのかな~?と。
それにしても、
1人目というのは、
どうしてもこう手と目がかかるのでしょう。
大きくなっても、
一番気がかり。
親の私も悪いのでしょうね。
3人目以降になると、
5歳で靴を左右逆に履いていても
「靴、ヘンテコやで。」二ヤリ。
(ま、大人になっても反対履くことはありえへんやろ。
履いてても面白いな。)
お漏らししても、
1人目だと怒っていたのに、
3人目。
「ま、そんなこともあるよね。」と、
万事待ちの姿勢に転換。
なので、幼稚園のママ友が
1人目ちゃんに、厳しくしているのを目にすると、
心がズキンと痛むのです。
昔の私を見ているようで、
(かわいいのは今だけやで~~。
優しくしたって~~。
赤ちゃん出来て相当お兄ちゃん頑張ってるで~~)って。
もう、おばあちゃんの心境。
トイレで本を読む習慣のある私が
最近繰り返し読んでいる本があります。
児童精神科医の大家 佐々木正美さんの、
「子どもへのまなざし」です。
過保護にしすぎて子どもは変にならない。
過干渉はだめ。
親は言葉よりも行動で見本を見せる。と、、、。
10年以上前から読んでいる本なのに
最近本当の意味が解ってきた感じ。
優しい思いやりのある子に育ってほしかったら、
子どもや周囲のお人に親切に接する。
「思いやりのない子やな~。」
と子どもに文句を言ってしまう私。
それって私が子どもに思いやって
接していないってことなんだろうな~と、
自己反省。
もう一つ。
ママさんのお話を伺っていると、
パパさんが自分に優しくしてくれていないと感じると
子どもに辛く当たってしまう傾向があります。
言いたいことは
沢山あるかもしれませんが、
どうぞ、
奥様に「奥様の求めている愛」を
たっぷりと注いでくださることをお願いします。
ここがミソ。
奥様が欲していない愛情は
逆にストレスになりますからねぇ。
何だか今日は
ヘンテコなブログになってしまいましたが、
小さな小さな頑張っている心が
傷つく子どもがいなくなるよう
願いを込めて。
そして娘にも、
成績が上がらなくても、
口の中まで言葉が上がってきても、
口チャーック!!
で耐えます。
今日はここまで^^。
今のお庭です。
薔薇がひと段落。
落ち着いた色調に。
— 由紀子のブログ —
続 中2病
2013年5月31日