モンゴルの首都ウランバートルは同国中部、トーラ川沿岸標高約1,300mの場所に位置します。同国人口のおよそ半数近くが集まり極端な一極集中となっています。それでも人口は約130万人で、神戸市と同程度の人口規模です。モンゴルにおける不動産(鑑定)は未だ草創期にあります。今般、ウランバートルからモンゴルの不動産や不動産鑑定を何とか発展させたいと奔走する、モンゴル最大の鑑定会社を運営している若き実業家Tobo Damno(トボ氏)が来日します。彼は、今後のモンゴル不動産には、西洋、中国ではなく、日本の仕組みの導入が必要と考えており、来日して不動産鑑定技術の視察に参ります。
視察にあたっては、神戸有数のIT企業であるアイクラフト株式会社(本社/神戸市中央区京町83 三宮センチュリービル13F、海外拠点/ベトナム・ホーチミン市、ミャンマー・ヤンゴン市、モンゴル・ ウ ランバートル市) 代表山本裕計氏とのご縁で、当社でということになりました。
当社としては、大きなことは出来ませんが、とにかく、熱い思いを胸に、はるばる海を越えてやって来る彼の思いに応えたく、体当たりで、「日本の不動産鑑定技術のできるだけをお伝えしたい!」と考えています。トボ氏が「あいきに来て良かった」、「神戸に来て良かった」と思って頂けるよう「おもてなしの心」で全社対応したいと思っています。
当日は、短い時間で効率的に日本の不動産や不動産鑑定の仕組みを知って頂くため、座学ではなく、三宮元町の実際の街並みや不動産により、鑑定フィールド体験を行い、両国の違い等話しながら楽しく進めていきたいと考えています。
研修当日の写真
後日
モンゴル国に帰ったトボ氏から当社に次の様な、心温まるメッセージが届きました。
モンゴルの不動産鑑定の仕方をより良くするためにアイキ不動産鑑定株式会社の皆様勉強会を開いて頂き本当に有難うございました。これから是非モンゴルにお越しいただいて一緒にモンゴルの不動産を鑑定していただいて確実にノウハウとして使っていきたいです。どうぞ宜しくお願い致します。
Thanks Aiki realestate appraisal co Ltd
Tobo Damnoさんは土田由紀子さん、他5人と一緒です。
土田はモンゴルの人たちが大好きなラム肉が何より苦手です。こんなんでモンゴルに行けますでしょうか?
愛妻専務からは、チキンラーメンしょってでもいかなあかんよ!と叱咤されています(^^;)