皆様、お元気でいらっしゃいますか?
私も、次の誕生日で50歳の大台に昇進致します!
多くの方に支えられつつ日々元気に過ごしております。
ところで皆様、マーマレードの世界大会があるってご存知~?
((〃艸〃)ムフッ)
マニアック~~~~https://www.dalemain.com/
日本のコンフィチュール界のパイオニア、現在も第一線で魏活躍の赤曽部麗子先生に師事して約10年。
今年は、イギリスの世界大会へ初挑戦、初出品しました。
『2022 ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル』
のホームメイド部門
なんとま!【GORD】金やね( ̄― ̄)を受賞してしまいました。
3本出して、それぞれ金、銀、賞なしという結果です。
【ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル】
は、2005年からイギリスの湖水地方ダルメインで始まりました。現在世界40か国から3000を超えるマーマレードが集まる、イギリスの春直前の人気イベントです。
ホームメイド(アマチュア)、アーチィザン(プロ)、B&B(ホテル・レストラン)の3部門に分かれ、各部門にまたいろんなカテゴリーに分類されています。
この日本大会版が4年前より愛媛県の八幡浜市で開催されています。https://marmalade-festival.jp/
そちらへは第1回よりチャレンジしていまして、1年目『銀』(でも返ってきたジャッジは19.5 本当は金賞の点数なのですけどね?!初回なので混乱していたのか??)、二年目 コロナで中止、三年目『カテゴリー金賞』、4年目の今年『金賞』おまけに下手クソな手書きのいつも通りのラベルですが、想定外の『ラベル賞』も、もらっちゃいました。
ありがたいことです。こちらは出品したすべての受賞となりました。
去年に八幡浜でトップ金賞をいただいたとき、ヤフーニュースや新聞にも載せてもらい、私の大切な友達や親族、ご近所のおばちゃん、みんなとても喜んで下さって嬉しかったことを思い出します。
そして、今年のお正月、元旦の朝は恒例行事。家族の前で1人づつ目標を発表の場、私はその時、
「日本でトップ金賞が取れたので、今年は、イギリスの世界大会にチャレンジしたいです!」と
豪語してしまいました。
タケさんや子供たちに言っていしまった手前、有言実行しないと!!
しかーーし!年末年始は超忙しく、イギリス提出用に改めて作る時間も気力も体力もありません。
そして大きな壁はもう一つ。
英語がわからん((〃艸〃))ホームページを印刷して、お得意なお友達の力を借りて訳してもらい、去年出されたご経験者に聞いたり、友達の勤め先の病院で出品料の寄付証明を出していただいたり。
それはそれは皆さんのお力を総動員。
手元にある「これはおいしいで!!」と、自分が思うマーマレードを3本だけ厳選して、日本語のラベルをはがし、英語に書き換え、パッキング。郵便局に走りました。
嗚呼。。。ここでもハードルが。。
国際郵便なんて初めてだし、スマホで操作をするのですけれど時間だけがどんどん過ぎてゆきます。1時間ほどかかって出し終えたとき、外は寒かったのにコートの下は汗だくになったことを覚えています。
「無事に提出できた」ということがうれしかったです。
そして私のことです。
なんでも忘れるのが早い!
イギリスのことなど頭から飛んでいって、日々の雑務に追われ忘れて生活していたらポストにエアメールが届いているじゃありませんか!!!
素敵なGOLDやSILVERの賞状と共に英語で書かれたジャッジ表も。ほぼ読めませんでしたが、、、後日、英語の先生に読んでいただきましたがスペルも独特で苦戦されていました。
嬉しかったですよ。
でも、夢かもしれないので一晩寝てみました。
次の朝起きてみても夢じゃなかったので、インスタに出してお世話になった皆様にご報告しました。
自分のことのように、心から喜んでくれる友人、家族。私にとって大切なお人に心からありがとう。の気持ちでいっぱいになりました。
中でも、甘いものを食べないタケさんが、「イギリスで金賞まで取ったらさすがに食べなあかんやろ~」と、でっかいスプーンでがバッとすくってそのままバクっ!!もうひとさじ、惜しげもなくバクっ!!
「ぎゃーーーん。もったいない!もう食べんでええわ!((笑))」
今は柑橘はオフシーズンです。
でも、また寒くなったらたくさん刻みたいと思います。
だってどんな賞より、身近で大切な友人が「おいしい。」って言うてくれることのほうが私はずっともっと嬉しいから。
赤曽部麗子先生、ありがとうございます。
先生とのお出会いのキッカケを与えてくださったみどりさん。
いつも新鮮で珍しい柑橘を送ってくれるけいこちゃんと妹の美和ちゃん。
柔らかくて美しい根宇野(ミヨノ)の柚子でご縁をいただいた節子さん。
いつも、何度も「ゆっこのんが食べたいねん!!」と神戸から山盛りのお土産持参で来てくれるかしましいそこのあーた達!(笑)
毎回、会うたびにお土産に私の作品を食べさされる親友のみんな。
お祝いしてくださった皆様。
温かいメッセージを送ってくださった皆様。
そして毎晩お鍋をかき混ぜている私を呆れつつ諦めてくれている家族。
ほんまありがとう!!!感謝を込めて。