タケさんからのバトンタッチ。
京都旅行後半担当の由紀子です。
京都旅行前半 はこちらです。
そうなんです。朝起きたら
「京都に行くで~」とタケさん。
(えっ!!京都、、、。何の準備もしてないがな。しかもイクノブ熱が下がったばかりで病み上がりやで)
「・・・ええけど、今から行ったらお昼やで」
「新幹線でいくんやんか。」
(ししししんかんせん~~!高くつくな~)
「何処に行くかは新幹線の中で考えよ!」
(言い出したら聞かへんタケさんやもんな~。子どもは喜んでるし・・・ま、いいか。)
ということで、出発となりました。
皆が京都水族館でパフェを食べているのを横目で見ながら
私はお目当ての 「すいぞくパン」 売り場へ。
午前中で売り切れると聞いたのでダッシュです。
行列に並んでいる間、
円柱水槽にあがってくるアザラシに楽しませてもらいました。
タケさん、長女が大興奮した龍馬のお墓と幕末維新ミュージアムを後にし、
二年坂、参寧坂へ。
さっき、パフェが食べれなかったのが心残りだったのか、
食後にもかかわらず、とうふまんじゅうを食べたくなる私。
アツアツで美味でした。
その後時間をおかずに次女、長女の楽しみの
葛きりのお店 「鍵善良房・高台寺店」 を目指しました。
若干迷いながらも「くづきり、くづきりっ~」と口ずさみながらスキップです。
feacebookにこのお店を出した時、皆さんご存知で驚きました。
祇園に江戸中期からある有名店なんですね。
もちろんお初の我が家。
これまた美味しい葛きりに感激しまくり、
「お母さん、ホンマモンの葛きりってこんな感触なんだ~」
と目を細めていました。
やはり食い気の土田家。
美味しいものを堪能して、今度は泊りで京都に行きたいね~、と帰路につきました。
これで終わりとしたいところですが、もう一つ、面白い出来事が!!!
帰りの新幹線、自由席だったのでほぼ満席でした。
お隣には50代ぐらいの岡山弁のご婦人お二人でした。
楽しそうにお喋りに花を咲かせていらしゃいましたが、
お一人がおもむろにカバンの中から泡だて器の出来損ないのようなものを
出してこられ、
「これこれ。気持ちいいのよね~。」と頭をカキカキ。
そんな物体、今まで見たことありません。
私の膝に乗っていた4歳のイクノブも
口をぽかんとあけて眺めていたに違いありません。
その視線に気が付かれたご婦人
「よかったら、あげるわよ~。120円だから気にしないで~!こうやって使うのよ~」と私の頭を使いカキカキ。(欲しいなんて一言もいっておりません。はい。)
すごい。すごすぎるおばちゃんパワー。
断りきれずありがたくいただいてしまった私もまた、おばちゃんでした。
— 由紀子のブログ —
京都旅行 後半由紀子編
2012年3月23日