こんにちは。由紀子です。
今日も雨ですが、一雨ごとに春が近づいてきている。そんな気持ちになります。
先日、姫路の版画家岩田健三郎さんの
奥様が館長をなさっている
「川のほとりの美術館」
に行きました。
入った瞬間
「うわ~!!キレイっ!」
優しく輝くようなうすーい黄色のグラデーションが目に飛び込んできました。
思わず「何ですか?」と、質問すると、
「あー、綺麗でしょう。すごい人なんです。前田初代さんといいまして、加古川の河川敷を歩き、ゴミも拾われながら草をつまれて染められるんです。」
それは、前田さんが染められたシルクのストールでした。
雑草に失礼ですが、こんなきれいな優しい透明感あふれる黄色が出るなんて知りませんでした。
今のこの時期が一番黄色がきれいに出るそうです。
もう少し季節が進めばピンクだとか。
思わず、巻き物好きな私は衝動買いしちゃいました。
すぐ横には増田耕三さんの竹細工の展示即売もあり、耳かき、竹とんぼ、お匙。どれも素敵です。
季節がら上田達生さんのかわいらしい陶雛があったり、
二階には
昭和の子どもたちの遊びをテーマにした
内海みさ子さんの 農民人形展 も有料ですが
開催中です。(詳しくは、上のリンクから「川のほとりの美術館」をご覧ください)
一通り興奮しながら見て回り、、、
あっ。 そうそう、絵を見なくっちゃ。
実は、先日岩田愛子さんが、メールで
「今月うちで飾っている絵がれいこちゃんのよ~。」
と知らせてくれていました。
あまりに入った時のストールが印象的で、すっかり次女の絵の事は飛んでいました。
こんなです。
「これでいいか。載せといたで。」
「うん^~^」
(普段、真ん中の子どもで中々目も手もかけてもらいにくい次女の満足そうな声がきこえてきそうです。)
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雑草の色に惚れた由紀子です。
2012年3月9日