由紀子のブログ

犬がインコに変わった理由

こんにちは。
金曜の由紀子です。

今回は我が家のインコの話題です。

昨日、なかなか会うことのできない
遠方の友人に

「そうそう、ウメコ、もう飼っているの~?」と
電話で聞かれました。

ウメコとは幻の紀州犬の雌犬。

実は家を設計していた当初から、
犬を飼うことを想定していました。

ですから、
犬小屋の置き場所も設計図に入れていましたし、
温水で洗えるように庭にはシャワーまで設置。

犬種も名前も決まり準備周到でした。

が!!しかし!!

実際引っ越し、それぞれの生活が始まると、
犬を飼っている余裕がない・・・。

まず、一番の戦力になりそうな長女は
朝は5時過ぎに起床、6時半に家を出て、
帰りは7時半です。

私も5時に起きお弁当作りに仕事、
保育園のお迎え、お稽古ごとの送迎などで
とてもとても、、、。


二女も4才長男も、タケさんも戦力外です。


それでも、あきらめ切れずに、犬~~。犬~~。
と申していた長女に変化が。


私の神戸に住む親しい友人が犬を飼い始めました。

それはそれは、子育て。。いえ、犬育てです。

ワンちゃんの幼稚園にしつけ、お散歩、
吠え声のご近所対策等々。

そんな様子を逐一聞き、そして、お散歩にも同行したその日の夜。


長女は言いました。

「私な、ウメコ、諦めるわ。
自分がおばあちゃんになって
仕事しなくていいようになってから飼うわ。
お散歩に行って分かったねん。
お散歩、沢山してあげないとかわいそうだし、
あれだけしてあげる時間、私にはない。」


何だか可哀そうな気もしましたが、
その通りです。


それから数か月たったある日。

私がユニクロで買い物している間、
タケさんと、子ども達はアミーゴというペットショップで
待っていました。


用事も済んでペットショップに行くと、
タケさんをはじめ、家族みんなが、
子桜インコの幼鳥の前のケースにくぎ付け。


「ゆきちゃん、このこ、かわいいねん。色も綺麗やろ~。
かしこそうやし。」

「お母さん~、かわいいいで~」


ただならぬ気配を感知し、
まずは早くここから離れるべきと思い、

「はいはい。はよ帰ろ。夕方やしね。」と車へ。


だいぶ車も進んだところで、タケさんが、

「ゆきちゃん、やっぱり、戻って。飼おう!
な、夏湖、世話するやんな。
その代りしっかり勉強もせなあかんで。」

「うん!ヤッタ=!勉強するする!
お父さん、ありがと~~!」

。。。そして子桜インコのサンゴちゃんが
我が家の一員となりました。

タケさんは考えていたんでしょうね。

犬を諦めた娘の気持ち。
やっぱり見た目に似合わず優しいな~と思いました。


その数日後には、
月齢が同じぐらいのオカメインコのタマちゃんも
家族に。

サンゴちゃんだけだと寂しいかな?というのと、
二女にもそろそろ責任あるパートナーをということもあり、決めました。


現在、2羽とも一人餌になり放鳥タイムには
家の中を羽ばたいています。

サンゴちゃんと、タマちゃんが
仲良くしてくれる夢は消え去り、
別々のゲージです。


あんなにかわいかったサンゴは、
気が強く、くちばしの力も相当あります。

おっとりした性格のタマちゃんは弱腰で、
サンゴが近づくと、逃げの構えが。







仮標本のポーズのサンゴ。








最近は「ぽっぽっぽ~はとぽっぽ^^」
や、「ホーホケキョ」と、
レパートリーも増えご機嫌に歌う姿が微笑ましいタマちゃん



そんなこんなで、犬がインコに変わったのでした。

娘たちは、お世話も勉強も頑張っているんですが、
やっぱり大変になったのはわたくし。母でした。

オオクワガタのつがいに、
カブトムシ30匹超の冬越しに、
金魚の水替え、
イモリ(これは完全に夏湖が世話しています。)、
ハムスター。いろいろ住んでいる我が家です。




今朝のお庭の写真は花イチゴです。

象の置物は半年前に
粗大ごみに捨てられて寂しそうだったので
拾ってきたものです。

それでは皆様もごきげんよう~~!!

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