由紀子のブログ

タケノコ山の使い方

深呼吸するなら今でしょ。

こんにちは由紀子です。

皆様GWはいかがでしたか?

我が家は近場のお山森林浴登山に出かけました。

肺胞の隅々まで
緑の空気を行き渡らせ
帰ってきました。

今日はその話ではなく、
タケノコ山のお話です。

私の実家には
ご先祖さんから引き継がれている
二束三文の山があります。

大正3年生まれのお爺ちゃんの
子どものころには
松茸が生えていたそうですが、

今はマツタケの
マの字もありません。

父もアウトドア派でしたので
山に杉を植えたり
(その木でログハウスを建てるのが夢でした)

シイタケやナメタケ栽培を

サラリーマンをしながら楽しんでいました。

その父も亡くなり10数年、

手入れする人もなく
竹林と言うより竹(密)林です。

それでも時期が来れば
タケノコが生えてきます。

でも、スーパーに出てくる頃は
食べられないのです。

まずはイノシシさんが
飽きるまで食べて、

もうええわ。と言うた頃に私たちの口に入ります。

それから毎日毎日
タケノコ三昧の日々が続きます。

大なべいっ~ぱいのタケノコを
取り合うように食べる私や子どもたちを横目に、

「そんなに美味しいか???竹やで竹!」

とあきれ顔なのは

名前に タケ が入っているのに
タケノコが食べられない
タケさんです。

そしてもう1つ好いことを運んでくれます。

「この野性味あふれる
人の手があまり入っていないのがイイ!」

と、気に入って下さった
城見ヶ丘保育園の寺脇園長。

モノは言いようですね。

毎年園児さんたちに来てもらうようになりました。

子どもたちは
長そで長ズボン、長靴と、探検隊のいでてちで

ドキドキワクワク。

トロル(3匹やぎのがらがらどんに出てくる怖い生き物)
が下に居そうな
手作り感満載の橋をわたり
ウッソウとした森の中へ。

入口付近で待ち構えていたのは、
きれいだけれど少し不気味な

「マムシ草」

茎の模様が
マムシの模様に似ていることからつけられたようです。


葉と根にも毒があるそうです。

言われて見ればそんな顔してますね。

そうして進んでいくと
薄日のこぼれる竹林へ到着。

水の貯まる窪地は
イノシシの泥浴び場です。

意外に綺麗に使っているんですよ。

上空からは
ツタのブランコがさがっていて、
あっという間に子どもの行列。


いかにも、乗って!といわんばかりの形なのに
自然にできたものなんです。

このブランコ、
1番人気なので
いつまでも朽ちずにいて欲しいんです。

大人が乗っても大丈夫なんですよ。

これは、竹を4-5本渡しただけの、
ゴロゴロ動くスリリングな橋。


ちょっと回れば陸地を歩いて
向こうに行けるのに、

泣きながらでも渡ろうとする女の子。

その子が手に持つ
タケノコを持ってあげ、
助けてあげてるコナン似の男の子。

「タケノコ咲いてる~!」

といって力づくで折り採り皮をムキムキする子、


それぞれの時間を過ごしました。

お誕生の子どもたちがいたらしく、

先生や友達と

竹林でお祝い会が始まっています。

みんな、タケノコのようにスクスク大きく育ってね!

今日は恵みの雨なので
水曜日のお庭です。

一気に来ました。カクテール。


他のバラより1足先に咲きます。

このクレマチス、咲く度合?
によって違った顔を見せてくれるところが魅力的です。

Share Button