由紀子のブログ

山ガールに挑戦の夏

すみませんっ!!!

本当に本当にご無沙汰しました。

長い長い夏休みのちの由紀子です。


生きていくだけで精一杯だった
夏の気迫が少し和らぎ
ほっとする秋風が朝、夕感じられるようになりました。



皆様お変わりございませんか?

このブログも
忘れ去られているかもしれませんが
ポチポチと
また綴って行きたいと思います。




今日は、
人生初の立山登山を書きます。

私、小さい頃より運動嫌い。
しんどいことは好きではないナマケモノです。



山好きの両親に
その辺の山には
連れて行ってもらった事はありますが、
楽しいと思ったことは1度だってありません。




それが!

この夏、富山県の北アルプスの
雄山、大汝山、浄土山と3000メートル級の
お山に挑戦しました。



一の越の山小屋に1泊して、

本当にゆっくりコースです。


室堂まではトロッコ、バスで行けます。


今回はなんといっても
5歳のチビノブがいましたので、
無理しないコースの選択
(私が1番心配なくせに、幼い息子のせいにしてますぞ)

でした。


立山駅まで車の運転は運転大好きな私にとっては楽勝。


後部座席は普段、
目の敵にしているDSに救われ
子どもたちは飽きることはなくとっても静かです。


8月5.6.7.日のうち
お天気が良さそうなのは
下山した後の最終日のみ。


ガスで真っ白なのを覚悟の上決行です。


私は富山県に来ただけで
嬉しくって
下の立山駅、室堂で大満足。


そんな私を、

「あほちゃうか~!これからやで~。」

と不敵な笑みを浮かべる母。

あ、紹介します。

今回のガイド役も務めてくれた私の母(65歳)です。


元来の山好き。
仕事を辞めてから
退職者の会などで山登りが本格派

もうあちこちの山を登る
元気なおばあちゃんです。


その母の夢は
「孫とアルプスに登ってあの景色を見せたい」でした。



それは初めて孫の生まれた
15年前から知っていたのですが、

長女が5歳になれば
二女が生まれ、
二女が4歳になれば
長男が生まれ、

そして長男が5歳になった今年、
母は後期高齢者に、、、。

一緒に登りたかったであろう父は
10年前に他界しましたが、
今年しかないっ!

今でしょ!

と思い立ちタケさんに相談すると、

「行っておいで~」と快く承諾。


15年越しの母の夢。

メンバーは母、私、子どもたち3人で行くことになりました。


(タケさんは下界でお仕事に励みます)




本当に暑い夏なのに雪が残っている不思議。





1歩1歩はとても小さな歩みなのに
3000メートルの山の頂に
立つ事が出来るという達成感、





美しすぎる自然や、
滑落して亡くなられる方がいらっしゃる
厳しさと隣り合わせの自然。


感動一杯の経験でした。

これをキッカケに山ガールになりたい気持ちになりました。



2日目はゆっくりですが
5歳のイクノブも7時間歩き、
1度も弱音を吐くことなく
室堂まで自力で歩き切りました。


2人の娘はこんな雄大な自然に触れたら
DSなんてやってられるか~と思ってくれるかな?

と期待しましたが甘かった。。。

DS 強し。


帰りの車中はまたまたDS 三昧。(ため息)


まっ、でもやっぱりまた、
来年も行きたいな。



頑張った~!!と、
すごく満足して言うと、「


あんなん、散歩やで」と母。

ひー。



どうやら本当の登山はこんなものではない模様です。









最後の浄土山を降りたところの
雪渓で大はしゃぎする子どもたち

ライチョウ~!!

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