不動産価値のミカタ

土地と道路との高低差 不動産価格

2010年12月22日

本日は、宅地と道路との高低差が不動産価格に対してどのように影響するかについて考えてみたいと思います。

まず住宅地で道路より0.5~1m程度高い場合について考えてみます。これはよくある場合ですが、この様な場合、家への出入りについて若干の不便を感じるというマイナス面、プライバシーの保護、日照通風乾湿等の面のプラス面を比較して、住宅価値としてはプラスマイナス0若しくは若干プラスになるのではないでしょうか。

道路より2m程度以上高くなってくると、家への出入りについての不便に加えて、擁壁の安全性に対する配慮義務が生じ、プライバシーの保護、日照通風乾湿等の面でのプラス面と比較すると、住宅価値としてはマイナスになる場合が多いと思います。

以上とは逆に住宅地が道路より低い場合は、家への出入りについての不便性、、プライバシーの保護、日照通風乾湿等、いずれの面でもマイナスとなり、住宅価値としてはマイナスになると思われます。

店舗用地につきましては、道路との高低差については、出入りの不便性と、広告効果、店舗業態を総合的に比較して、宅地価格に対してプラスに働いたりマイナスに働いたりするようです。




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器用で、気が利いていて、才気を感じさせるような人は、本当に見事なくらい失敗しています。
彼らは、その才能や自信の余り、やらなくても良いことをしてしまったり、逆にやらなければならないことを疎かにしたりして、やがては商売が成り立たなくなってしまうのです。
(「平凡な私が月300万円稼ぐ7つの理由」右近勝吉氏)

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