2012年09月03日
尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入を目指す東京都は2日、洋上から現地調査を実施しました。
都職員や不動産鑑定士、生態学が専門の学者ら25人からなる調査団を派遣しました。
それに先立ち東京都は8月3日、尖閣諸島取得構想のための不動産鑑定を委託する事業者の入札を実施したとの事です。
業界最大手の日本不動産研究所(東京港区)が1575万円で落札しました。
行政機関が不動産を購入する際には、不動産鑑定をとります。
尖閣諸島の鑑定などどのように行うかというと取引事例比較法というやり方になると思います。
尖閣諸島のうちの平野部分の状態や島全体に占める割合を見ようとした様なので、
沖縄にある付近の他の離島の土地利用状況や価格帯を調べ、尖閣諸島の利用可能性と比較を行って価格を割り出していくものと思います。
かなり大雑把な比較になるのだろうなあと思います。
尖閣諸島付近の類似性ある離島の取引事例をどれだけ集めることが出来るかが勝負になるのかなあと思いますがそんな事例があるのでしょうか?
沖縄県が事例収集に協力してくれるのでしょうか?
11月には購入価格を決めるそうです。
— 不動産鑑定, 不動産鑑定(その他) —
尖閣諸島の鑑定
2015年5月14日