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不動産取引支援サービス 果たすべき役割

「市場」と「評価」これらはもちろん次元の違う世界です。
その前提に立って、評価が市場に対して、担うべき役割を果たしていくことが必要です。
不動産取引の世界で評価は大変重要な役割を果たしていくことが出来るからです。

不動産においては、「現実の市場価格」は取引当事者の取引動機の強さ関係と取引当事者双方が有する情報の不足や偏りから、「適正な価格」と離れてしまいます。現実の市場に「適正価格」情報を提供し、市場参加者のより主体的で合理的な判断に資することが、「現実の取引市場」における「不動産価格の専門家」が今後行うべき仕事です。

法令上、評価における「適正価格」は「不動産鑑定額(正常価格)」である、ということは自明の事実であるにもかかわらず、大手不動産業者等が「適正価格と名乗る無料査定」を行い、それを販売活動に利用し、情報やスキルの少ない一般消費者に混乱を与えている現実があります。

一般の消費財においては情報の非対称性(情報力の差)が無いので、消費者は合理的な判断を自由に行うことが出来ます。ところが、不動産については専門性が高く取引機会も少ない一般市場参加者が、合理的に自由な市場行動を行いうるかについては疑問があるとされています。「一般の方が不動産の価格水準を知らずに思い違いをした状態で取引を行っている事実」は現実に多いです。私はこのままではいけないと思い、このサービスを考案しました。

「適正価格」を知ることによって、結果的に成約価格が安かろうが高かろうが、市場参加者がより主体的に行動することができる、これがこのサービスの目的です。

「なぜ不動産業者と連携する必要があるのか?」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産業者さんと連携をせずに鑑定士が評価だけを行った場合、現在のような社会状況ですと、不動産業者さんが独自の考えで販売活動を展開される場合が多いと思われます。こうなると不動産鑑定士が求めた評価額が全くの無意味となってしまうからです。売主さんが「主体」となって、評価額を叩き台にしながら、不動産業者さんと現実の市場状況に応じて販売活動を行う状況が理想の状態です。

「不動産取引価格」に対して、問題意識の高い方に、是非ご利用頂きたいサービスです。  

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